2023.11.11. 土曜日
土曜日、くもり空。
朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
しばらくして息子と孫ちゃんが来る。やあやあひさしぶりだね。ごきげんよう。寝てたらしい。ぼーっとしている。
どうかなー、と思っていたが、部屋に入るなり泣き出した。しっかりリセットされてるねぇ。場に慣れてくれればごきげんもよくなってくるんだけど。息子がだしてきたメロンパンナちゃんのぬいぐるみ。わーんと泣きながらぬいぐるみをだっこしてヨシヨシしてた。
息子もごきげんをなおそうとお気に入りのおもちゃを次々出す。落ち着いてきた。いろいろと話しかけているうちに、ことばも発するようになってくる。どうやらだいじょうぶかな。
別に用事があって来たみたいで、約束の時間までにウチで孫ちゃんの昼ごはんを済ませておきたいので寄った由。息子はレンジで幼児食を温めにいく。孫ちゃんはすかさず「ととー」と言いながらあとについていく。食べ始めるとごきげんになってきたみたい。ニコニコしながらおいしいおいしいと食べている。自分でスプーンを持って口に運べると、ニコニコしながら手をパチパチ叩く。かわいいなぁ。
スープ煮とおかゆを交互にあげながら、うまく全部食べていた。息子も食べさせるのがうまいね。慣れたもんだ。
約束の時間が来たので(ゆっくり食べていたらオーバーしたみたい)、出かけていった。「ばいばい」といいながら手を振ってくれた。
さて、仕事。お持ち込み頂いた本があったので査定。
昼飯を挟んで、窓口まで郵便物を出しに出る。
帰ってきてから査定の続き。夕方までかかったが、数字が出たのでご連絡。お支払いを終えた。ありがとうございます。
シャッターを閉めてからは本の整理。
「葬送のフリーレン」を見た。断頭台のアウラとの直接対決回。その前に若き日のフリーレンと魔族の”因縁”を回想シーンでこってりと描く。エルフの村が魔族に襲撃され、フリーレンを除いて皆殺しにされてしまう。そんなとき、大魔法使いフランメと出会う。彼女の弟子となったフリーレンは、魔族について学ぶことになる。曰く、魔族は魔力の強さによって序列を決める。強さを誇りとし、これみよがしに誇示することで秩序を保とうとする。その性質を利用して騙し討ちするのが良い、と。フリーレンはひたすらに魔力を抑え小さく見せるための修行を積む。
その結果、フリーレンと対峙したアウラは見かけの魔力が小さく見えるフリーレンを「弱い」と判断する。実際はフリーレンの方が数倍強い魔力を持っており、フリーレンから「自害」を命じられた断頭台のアウラは自らの手で首を落とすこととなった。
わりとややこしい事情を回想シーンを使って丁寧に描写し、ところどころでフリーレンが勇者一行に合流するエピソードや、フリーレンの好きな「花畑にする魔法」を教わるエピソードを描いて伏線をこまかく回収する。戦闘シーンは少なめでも、こういう設定を積み上げたお話を聞くのは楽しい。戦闘シーンが派手であればいいというわけじゃないんだよね。どうして戦っているのか、がわかるようにしてくれないとシーンだけが上滑りしてしまう。
5026歩 2.5km 89kcal 6.8g