2024.11.13. 水曜日
晴れている。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。終えてニュースの編集。
午後一番に窓口まで出しに行ってきた。
ネットで大相撲をチラ見しながら作業を続けた。
「ルックバック」を女房と二人で見たのだけど、ワタシの感想とはまったく違っていたようだ。わりと”あるある”なストーリーとして受け止めたみたいだった。ああ、そうか。たしかにお話だけ見ればそういうふうになるのも仕方ないかもしれない。
たぶん、ワタシに刺さったのは”何か”がストーリーの上にいくつも乗っかって見えていたから、だ。それはワタシの若いころの経験や記憶かもしれないし、背景やアニメーションの緻密なすばらしさかもしれない。もしかして、何度か見ているうちにそういう言葉にはならないワタシの中にあるゴチャッとした思いがこの映画の印象で上書きされてしまったりするのかも。それくらい強烈な印象を受けたと思っている。
原作者が「死」を扱う作家さんであることは予備知識として入っていたけれど、印象深いキャラクターが死なない作劇にしてほしいなぁ、とは思う。「死」という要素はそれくらい強いので、テーマとして「死」があるなら堂々と描いてほしいが、主人公の若き日のキラキラしていた中での出会いが主題ならなんとか避けられなかったかなぁ・・・。無理か。
ワタシの中で一番よかったシーンは圧倒的に前半。二人が直接出会ったあと雨の中のスキップ。あのシーンにこの映画の良さが集約していると思ってる。
2455歩 1.4km 90kcal 6.9g
2024年11月13日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed