2024.12.5. 木曜日
容赦なくカレンダーは進む。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。午前中いっぱい作業をし、午後一番に窓口まで持っていく。
午後は本の整理。しながら、ふと思い立って「シン・ゴジラ」の特典ディスクを再生する。劇場に流れた予告編のいろんなヴァージョンが収録され、公開に際して開かれたイベントの様子も入っていた。ディスクを買った当初はこのあたりを見ていなかった気がする。最近はとんと映画館にも行かなくなってしまったが、2016年頃はよく行っていたので度々予告編は見ていたと思う。ゴジラ本体の姿が映らないまま大通りをわーわーわめきながら逃げる大勢の人たち、という映像(あとで蒲田だったことがわかる)を見て、このゴジラは大丈夫なんだろうか?と思っていたなぁ。
NG集・未公開カット集を再生すると、監督がアングルを探すために何台もカメラを用意し、同時に回しながら撮影していることがわかる。役者さんの芝居は一緒で別角度から撮影されている映像が複数次々流れる。たくさん撮ったなかから「いいもの」を選んで使う手法だと思うが、素材を集めれば集めるだけ決められなくなるんじゃないか?と思うのは素人の感覚なんだろうね。おそらく監督が見れば一発で「コレ」というものがピンとくるんだろう。一方で「コレじゃないことがわかった」って状況がその何倍も積み上がってるんだろーけど。
CGが制作されていく様子が音楽に載せて次々と再生されていく。1つの画面にいくつものレイヤーが積み重なって各々のキャラクターになっていた。基本的に戦闘シーンはゴジラからヘリから戦車から背景の街までほぼすべてがCGだったのには驚いた。そう「背景」としての街も戦闘シーンではカメラの位置が動くので、3D化されていないとキャラクターと連動して動かせないわけよね。目指す完成映像がどんどん高度化しているから、迫力ある戦闘シーンがフルCG化するのも無理ないなぁ。
夕食後はオークション落札品のメール書き。