2024.4.22. ほぼ1日店
雨。午後にはやんだ。
少し降っていたけど、今日は店を開けた。均一台を出した。均一台の本が売れた。お買い上げありがとうございます。
ニュースの編集をしていたら、あと1点入力すれば完成するタイミングで操作を誤り、全データを消去してしまう(^^;。そういうふうにならないようなリアルタイムバックアップとかそういう洒落た機能が付いていないので、同じ作業をもう一度繰り返す羽目になる。もちろんワタシが全部わるい。このため配信のタイミングが2時間遅れた。
昼飯のあとは本の整理。途中窓口へ行って荷物を出す。その時にレターパックプラスを買おうと思ったら、いつも使っているバーコード決済の表示に「ログイン」と出た。なんだよ、そんなのいつも聞いてこないじゃんか。なんで注文してしまったあとにこんなんだすんだよ(!)。パスワードがすぐには打てなくて断念。クレカで決済した。
今日は午前も午後も「IT」に蹴られてしまった。ツイてない。
昨夜はアマプラで「トップガン・マーヴェリック」を観た。実は初見。公開当時映画館には行けなかった。1986年に公開された「トップガン」の続編。
トム・クルーズ演じるマーヴェリックは今回も主人公として出てくる。が、あれから35年くらい経過しているのに現場でパイロットをしていた。ただし、今も超一流。劇中では最新鋭の機体でマッハ10が出せるかどうかの試験飛行を担当している。が、海軍としては今後パイロットの要らない無人機に切り替えていく方針という。上官の命令を聞かないマーヴェリックはクビになりそうだった。
そんななか、ならず者国家が山中にウラン濃縮工場を作ったという情報が入る。海軍はウランが納入される前に潰してしまわなければならなくなった。当然工場はミサイルによる迎撃システムによって鎧われていた。F-18戦闘機で迎撃システムをかいくぐり、工場を爆撃・破壊して帰投する任務が発生。トップガン12人が招集され、その中から精鋭を選り抜いて訓練する役がマーヴェリックに回ってきた・・・。
訓練は過酷なものとなり、招集された現役トップガンたちでは課題をクリアできそうもない。爆撃と帰投を完結できなければ帰れない者もでてしまう。マーヴェリックは作戦が実際に可能であることを自ら訓練コース完遂することで証明し、実施作戦の編隊長に任じられる。
で、その爆撃シーンってのがね、既視感があるわけですよ。スター・ウォーズのep4でルークたち反乱軍がデス・スターのヘソに魚雷を撃ち込んで離脱する場面ってあったじゃない。あれそのままだった(!)。
「スター・ウォーズ」は古典になったんだ、って思った。それはたとえば「オデュッセウス」が英雄流離譚として引用されたり、「聖書」のエピソードが構造的に引用されたりするのと同様に、誰もが知る古典として「スター・ウォーズ」のデス・スター攻略戦が引用されたんだよね。
ドッグファイトのシーンではならず者国家の戦闘機に乗ったパイロットの表情が、サンバイザーで黒くて見えないところまでスター・ウォーズが再現されていた。定評のある誰もが知るシーンの構造を引用して、その上に演出を盛ると説明を省けて状況を理解し易いんだろう。いいアイデアだな、と思った。
ミリタリー劇で一番重要なのが「敵」の設定なんだけど・・・。アメリカ海軍のお話である以上、敵対するならず者国家は実在するどこかの国ってことになるが、当然ボカさないといけないみたいで。スター・ウォーズ設定を持ち込むことでこのお話はあくまでもファンタジーでフィクション!って言ってる気がした。
お話は、作戦成功したんだけど簡単に帰投できず、不時着からの脱出劇があって大いに盛り上がるラストシーンになっていた。いやあ、アツいね。面白かった。
1943歩 0.9km 34kcal 2.6g