2024.9.29. 日曜日

くもり空。

午後から二人で出かけた。
横須賀線で東京駅下車。丸の内口から地上へ出る。皇居方面へ歩いて丸の内仲通り。カフェが営業中で賑わっていた。お濠沿いの道を歩いて和田倉門の石造りを見学。ああ、東京海上ビルが消えていた。あちこちで建て替え・再開発が行われているねぇ。
東御苑に行ってみようと歩きだすが、将門塚にさしかかったところで雨に降られた。お参りしてから地下道に入り、東京駅方面に戻る。
女房が買いたい新刊本があるというので、駅前のMに入った。そういえば随分久しぶりに入る。3階のフロアを回って1冊だけ購入。4階のギャラリーで開催中の万華鏡展を冷やかしてから外に出た。雨は上がっていた。
東京駅北口から八重洲口への連絡通路を歩いてビルの谷間に出る。そこに江戸城外堀の遺構と、北町奉行所の遺構がひっそりと保存されていた。この辺に遠山金四郎が居たんだね。

東京駅八重洲口。ミッドタウン前の尿酸結晶に似ているでおなじみのオブジェを見てから、東京駅新幹線ホームに沿った2階テラスへ移動する。
初めて来た。眼下には長距離バスの乗り場があって、ひっきりなしにでっかいバスが入ってくる。よく見ると路線バスの停留所も中にあり、よくさばいているな、という数。その向こう側にはタクシー乗り場があって、タクシー専用の溜まりにも次々と入ってきている。なんか、すごい。
タクシー乗り場が気になったのでテラスを歩いて見に行ってみると、乗り場前には乗客の長蛇の列。でかい旅行用のスーツケースを抱えている外国人観光客が多かった。なるほどね。新幹線から降りてとりあえずタクシーで宿泊先へ行こうって人たちなんだろうな。落ち着いた雰囲気の丸の内側とごった返す八重洲口の違いにびっくりした。
東京駅の地下は民営化前の姿から魔改造され激変していて、どこを向いてもおみやげ物屋と食べ物屋。基本的な構造は変わっていなくても、まったく見た目が違うのでなかなか行きたい方向がわからない。わざと照明を抑えていたり、新幹線の看板をバカでかくして在来線はここから入れないんじゃないか、と誤解させられたり(^^;。
駅チカの繁盛ぶりはたいへんなもので、おそらくここを目的地として観光に来ている人も相当いるはず。日本は今やソフトパワーによる観光立国にもなろうとしているんだね。人が多くてただ歩くのも難しいほど。

横須賀線に乗って小杉まで。グランツリーに寄って、さっきMに在庫がなかった本を買ってから弁当を購入して帰宅。ビールを飲みながら夕食の時間となった。
今日は結構歩いたね。楽しかった。
14992歩 8.9km 562kcal 42.9g

東京駅八重洲口
α7III SUMMICRON35mmF2
2024年09月29日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed 

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