2024.1.21. でかけず
昨夜から雨。降り続いている。今日はでかけられないね。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。集荷を依頼した。
さて、仕事も一通り終わった。ということで、昼飯の時間から飲み始めてしまう(^^;。
アマプラにドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「DUNE」が入っていたので観始める。今度完結編が劇場公開されるから予習としてちょうどいいかな、と。
惑星アラキスが舞台。ここが砂に覆われた惑星で、その中に宇宙航行に欠かせない物質”スパイス”が含まれている。皇帝は80年間にわたってハルコンネン家にアラキスの統治を許可していた。ハルコンネン家はアラキスの先住民であるフレメンを迫害してスパイスを取りまくり巨万の富を手に入れていた。その後、アトレイデス家が皇帝からアラキスの統治を任されることになった。が、これは皇帝の陰謀で、ハルコンネン家とアトレイデス家を相討ちさせ勢力を削ぐつもりだった。アラキスからハルコンネン家が退去しアトレイデス家が入る。で、ハルコンネン家が再びアラキスに侵攻し、両家は戦争状態になる・・・っと。
大雑把にあらすじを書くとこんな感じだけど、この映画は圧倒的に映像が凄い。主人公はアトレイデス家の跡取息子(演:ティモシー・シャラメ)。その父親を演じるのがオスカー・アイザックなので、全体的にスターウォーズの外伝みたいな雰囲気。
砂漠に棲むサンド・ワームが桁違いに大きくて、別星から来た支配者たちの船を丸呑みする。アラキスの民フレメンにはそのサンド・ワームを乗りこなす者もいるようだ。主人公はハルコンネン家に戦闘で負け、アラキスでフレメンと同化して生きて行こうと行動を開始したところで映画は続編に続くとなった。
なんていうかな。映像を、世界観を浴びる映画って気がしたよ。結構続編に期待してる。
邪道だけど、”スパイス”を「石油」に置き換える補助線を引いてみると、世界観が整理されてお話はグッとわかりやすくなる。
雨は上がったようだけど、まだ曇っているみたいだし、もうでかけられないね。
コンビニでおつまみをいくつか買ってきて、そのままネットで大相撲を観たりする。
夕食の前にふと思い出し、借りておいたDVDで「パーフェクト・ブルー」を観た。今敏監督作品。「パプリカ」が好きでたどり着いた映画。監督の第一作のようで、映像もお話もとても凝った映画だった。グループアイドル活動していた主人公が事務所の意向もあってグループから”卒業”し、女優を目指すお話。なのだけど、女優の仕事をすることが、果たして本人にとってファンにとって、やりたい・やってほしい仕事だったのかどうか。業界の意向に流されていく主人公とその周りの人の意識が徐々に引き裂かれていく恐ろしさを描いている。
たびたび劇場で再映されるくらい現在でも強い魅力を発する心理的ホラー作品。主人公の幻影が軽快なステップで飛ぶように動くなど、作画がとにかくイイ。
4042歩 2.0km 72kcal 5.5g