2024.2.12. 1日店
よく晴れている。
荷造り作業はほとんどない。今日は祝日だからなぁ。それでもレターパックプラスがあったので集荷を依頼した。窓口があいてないから仕方ないのよ。
今日は店を開ける。均一台を外に出したら売れてくれた。お買い上げありがとうございます。
昼飯の頃に集荷に来てくれた。お世話になっています。
午後は本の整理を鋭意。外に出る用事もないので、ほぼずっと本を入力していた。こういう日もあるよ。
借りてきたDVDで薬師丸ひろ子主演作品を続けて観ている。まずは「探偵物語」。なんか懐かしいよ。ヒットした「セーラー服と機関銃」の次に出演されたのが本作。改めて観てみると面白いのよね。相手役が松田優作ってのがとても大きいのだけど。逆に言えば松田優作の相手役としてまったく同じ存在感を薬師丸さんから感じる。ストーリーがあまり入ってこないけど、それは次々”知っている俳優さん”が出てくるから(^^;。財津一郎さんとか岸田今日子さんが出てきたらそのまま普通に目で追ってしまうじゃん。
薬師丸さんは富豪の娘役で、もうすぐアメリカへ移住することが決まっている。出発する日まで彼女のボディガード兼監視役を引き受けた探偵さんを松田優作が演じている。
アクションシーンも多くて楽しめる。何より、1983年の風景がいろいろと見ることができて楽しい。田園調布の町並みや駅の様子、湘南の海、立教大学、渋谷の道玄坂上、そして新東京国際空港(成田)。
松田優作といえば「探偵物語」という連ドラがある。工藤ちゃんはとても作り込まれた戯画的な役だったけど、本作の辻山という探偵はかなり人間くさいキャラクター。生きてきた環境の全く違うお嬢様に翻弄されながらも惹かれていく中年男性の内面を繊細に演じていた。ラストシーンで出てくる成田空港の出発ロビー。他の映画作品でも見かけるくらい印象的な絵だった。主人公と別れて一人立ち尽くす姿をバックにエンドロールが流れていく。この作品は松田優作映画でもあるのよね。
同時上映されたのが原田知世主演「時をかける少女」というのがまたいい。
587歩 0.2km 10kcal 0.7g