2024.10.10. 木曜日
くもり空。今朝も寒かった。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
昨日治してもらった自動ドアはスムーズに開閉。店は開けなかったので”自動”で動かす時間はなかったが、吊るされた滑車の具合も調整されていていい調子だ。あと10年は使えるんじゃないだろか(?)。
女房は久しぶりに美容室へ出かけた。もっと間隔を置かずに通えばいいのに、と思ってるんだけど、当の本人が「めんどくさくて・・・」と。さいですか。
本の整理と本の写真撮りなど。物の写真を撮るって結構体力を使うんだよね。コピースタンドってあるでしょ?あれを使いたい気持ち。レールでカメラが上下して任意の場所で止まってくれると手があくので本を動かしやすい。カメラはAFでピントが合うから、リモートでレリーズできれば次々と撮影が進みそう・・・。いや、なかなかそううまくは行かないんだろうな・・・。コピースタンドがあったらそれを出してきてデスク上にドンと据えてライトを両側から当ててセッティングしないと撮影仕事が始まらないなんてなる。と、仕事スタートが遅くなりそな気がする。
数をこなすためにはスルッと仕事スタートさせる方向にメンタルをもってく”何か”が要るのよ。スルッと自然にね。
仕事を終えてからAで「ダンダダン」を観た。前評判がものすごかったが、観たら内容がもっとすごかった。
主人公の女子高生。初めてできた彼氏にフラれるところから話が始まる。「高倉健みたいなイイ男が日本にはいねーなー」と言いながら廊下を歩いていると、別の教室で紙つぶてを投げられているオカッパ頭に丸メガネの男の子を見かける。彼は席に座り「(ムーならぬ)ポー」を広げて読んでいた。見かねたのか、女子が割って入り紙つぶてをやめさせた。
再び廊下を歩き出す女子の前に立ち、さっきの丸メガネの男子が目の合わさずに叫びだした。「綾瀬桃さん!好きなのはわかってるんですよ!」・・・。
ボーイ・ミーツ・ガールだねぇ。彼女(モモ)は霊媒師の孫で幽霊を信じているが宇宙人否定派。彼(オカルン)は「宇宙人は信じているが幽霊否定派」だった。
で、言い合いが始まり二人とも主張を一歩も譲らず、夜中にそれぞれがUFOスポットと心霊スポットに行って決着をつけようとする。
ものすごくお話のテンポが良い。ほんの数分で二人のキャラクターのおおまかを描き、決着つけるバトルまでどんどん進んでいく。そこで一旦落ち着いて「どっちも出なかった」って話になってもおかしくないんだけど、ここで間髪入れず二人同時に圧倒的怪奇が襲いかかってくる。
廃トンネルでターボババアに呪われるオカルン。廃病院でセルポ星人に拉致されるモモ。こりゃもう二人同時に詰んでる、と思うじゃん。そこから大バトルが始まってセルポ星人のUFOは落ちて二人は助かるんだよなー。
そりゃマンガですわ。ありえないありえないの連続。でもね、物語冒頭数分の描写で二人の内面にすでに共感してしまっているわけなのよ。二人に襲いかかっている恐怖が人ごととも思えなくて、そこからどうにか開放されて着地してほしいって思ってる。多少の嘘や無理は気にならない。
「高倉健です」・・・ドカーン!!のラストで爆笑した。
4182歩 2.5km 159kcal 12.2g