2025.4.19. 土曜日
よく晴れている。
今日も店を開ける。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
昼飯の時間。母親が「部屋から出てきたよ」と写真を一束持ってきた。見てみると、ワタシが大学生の頃の写真だった。入っていたサークルの人たちと行った旅行先の写真と、練習中に撮影された一コマ。いまから40年くらい前の写真だ。
写っている人は当時とても身近に居てくれた方々だが、顔は覚えていても名前までは出てこない人もちらほら。若い頃の記憶っていつまでも残るというけれど、それはまあ時と場合なんだね。この写真からそんなことがわかる。
で、写っているワタシの風貌。・・・こんな顔をしてたのかねぇ・・・。としか言いようがないな(^^;。母親に言わせれば「あんまり変ってないよ」とのことだけど、本人が変ってるって思えるんだから変ってるんだよ。わりと痩せてるんだよな、意外にも。
どんなカメラで撮ったのか、誰がシャッターを切ったのか。もはやまったく思い出せない。それでも、40年前のこの時間が写真の中に封印されていた。不思議な感覚だ。眼の前を確かに通過したはずの時間は、もはやこの写真の中にしか存在せず、記憶の中にもほとんど残っていなかった。
でもね。これが健全なんだと思う。楽しかった思い出も、辛かった過去も、等しく徐々に忘れていく。だから前を向いていられるのよ。
5184歩 3.1km 200kcal 15.3g

2025年04月19日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed